大学生になると免許取らないとってなりますよね。どうせ運転しないのに。
免許取るのに約25万円かかるそうです。果たして、大学生という貴重な時間の多くを割いて、さらにはお金も使って免許を取る必要があるのかは、疑問ではありますが、事実上とらなきゃいけなくなってるのが日本という国。この国に生まれてしまったのでしかたないですね。とりましょう。
確かにしかたはないんですが、Gucchieは、自動車学校や教習所には一切行っていませんが免許を持っています。この第3の方法も合わせて説明しましょう。

(運転手がGucchieです…マレーシア・ペナン島で撮影)
そもそも免許取得の基礎
運転免許というのは、いくつかの試験に合格するともらえます。
1.仮免学科
2.仮免実技
3.路上練習
4.本免学科
5.本免実技
3の路上練習だけは、試験じゃないです。これを基本的には各都道府県の運転免許センターで受験します。
たったこれだけなんです。これだけのために、私たちは25万出すんです。ほんとバカバカしいですよね。海外では1日で取れるみたいですよ。でもって、国際免許で日本でも運転できるとか。
この5つが必要ってことがこれからの説明において何度も出てくるんで覚えておいてね。重要。

(沖縄でレンタカー借りて半周)
自動車学校とは?
自動車学校は基本的には、運転の仕方を教えてくれるところ。教習所とも、ドライビングスクールとも。自動車学校の中にもいくつかの分類があるんです。
指定自動車教習所
これが一般的な自動車学校。何がすごいって、試験の一部をこの教習所内でできちゃうってこと。
1.仮免学科
2.仮免実技
3.路上練習
4.本免学科
5.本免実技
赤字の4つを自動車学校で受けれちゃうってこと。つまり、ここを卒業すれば、あとは免許センターで本免学科試験を受けるだけ。めっちゃ楽やんと思うでしょ?(だから高いの!)
もちろんその分それなりに値段もしますし、時間もかかります。国によって決められたカリキュラムに沿ってやらなければならないので、結構時間もかかります。そして、うまい人でも下手な人でも時間はそんなに変わりません。
基本的には、第一段階で、
学科10時間・実技12時間(MTの場合15時間)
第二段階で、
学科16時間・実技19時間
が定められています。計57時間ですね。3日で終わりますね。←Gucchieは教習所行ったことないから適当なこと言ってます
特に、学科つまり座学を26時間もやんなきゃいけないのが苦痛ですね。僕なんて大学の授業さえ出ないのに、車校の授業なんて受けたいわけがありません。でもこれをやれば、試験免除なんです(試験場での)。信じるものは救われる
ってことで、指定自動車教習所の説明ですが、実はほとんどの教習所はこれです。約95%の学生が指定自動車教習所で免許を取っているようですよ。
届出自動車教習所
さあ、次。
これは、基本何も免除されません。でも、自由度がでかい。自由だけど、責任が伴うってことかな。
1.仮免学科
2.仮免実技
3.路上練習
4.本免学科
5.本免実技
この5つは、基本的に自分で免許センターに行って受験します。教習所では練習ができます。ふつーは受かるまでサポートしてくれます。
指定自動車教習所と違って、国で定められたカリキュラムとかないので、26時間座学受けなきゃいけないなんてことはありません。値段も比較的安いことが多いかな。
自分のペースで練習できるのが特徴。優秀な人なら、2週間もせずに免許取れたりするそう。
次に説明する指定外自動車教習所との違いは、
・教習原簿ってのがあって、試験に落ちても落ちた理由を教えてくれる
(教習原簿があったほうが受かりやすいらしい)
・取得時講習が免除
(免許取ったら必要な講習(応急救護など)を教習所でできるので、試験に受かれば即日交付されます)
そんなに数はないので、自分の住んでる周りにあるのかどうか調べてみてもいいかも。
指定外自動車教習所
これは、ただの練習場所だと思えばいい。練習できるってだけ。以上。

(国際免許取ってはわいでドライブ)
通いで取る
さて、ここからは、どうやって取るのかって話。
一番多いのがこの「通い」
楽だよね。大学終わった後とかにね。でも、その分高くつくことが多い感じ。だいたい30万前後
でもって、通いってなるとそんなに毎日長い時間できないので、取得まで1〜2ヶ月くらいかける人が多いようです。
合宿で取る
2番目に多いのがこの「合宿」
基本的には、
田舎で泊まり安く短期間にまとめて取っちゃおうぜ
ってこと。値段としても20万前後。10万円代で取れちゃうことも。宿泊込み、食事込みってことが多いですね。
基本的には、長期休み、夏休みとかで2週間くらいで取っちゃう感じ。
合宿免許 交通費込のオールパック料金189,000円~
いろんな地方を探してみてくださいな。
やっぱり、夏休みで免許を取る新入生が多いから、夏休みの合宿免許予約は早いに越したことはないね。地方の中でもまだまともな地方で免許取るために…

(がちな田舎だと本当にコンビニさえないとことかあるから)
第3の方法
これがGucchieが使った方法。別にグレーゾーンとかじゃなくて、ふつーに正攻法です。
1.仮免学科
2.仮免実技
3.路上練習
4.本免学科
5.本免実技
上で説明したように、この5つをパスすれば、免許は取れます。
なら、5つ自分で受ければいいじゃん。
ですよね。1つあたりの試験は数千円程度。Gucchieは、
1は一発、2は2回目、3は練習だからもちろん問題なくて、4は2回目、5は3回目で合格しました。
試験としては、合計8回受けたわけですが、かかった費用は3万円ほど。激安
それとは別で7万円ほどかかりました。
・運転練習費用 5万円ほど
・特定教習 15400円
計10万円ほどですね。
運転練習は、
特定教習は、
品川区鮫洲試験場受験のスペシャリスト・特定教習受講で合格当日免許交付
で受けました。
この方法に関しては、正直皆様にはオススメしません。なぜかって、めっちゃ難しいから。合格率は10%ほどとも言われています。もちろん20回目で受かったとしても、教習所に行くよりは安いんですが、20回もメンタルが持つのかどうかが問題です。
Gucchieは、自宅にドライビングシミュレーション環境を整えました笑。これに5万くらいかかってますw
使ってるハンドルコントローラーはこれ
これに、ユーロトラックシミュレーター2というPCソフトで練習してます。でもこれもオススメしません。だって、その名の通り、ヨーロッパのトラックのシミュレーターなんです。
・右側通行
・左ハンドル
・12速マニュアル
・そもそもトレーラー
・ ディーゼルエンジン
とりあえず、半クラの練習だと思って。でもって、PCでやってるのに首振り確認とかもしてました。VRとかでやればいいかもね。

(ラオス・ルアンパバーンにて)
免許取ったら
免許を取っても運転しないと、どんどん運転が怖くなって、どんどん運転しなくなって…
という負のスパイラルに陥るタイプと
運転が楽しすぎて、お金もないのに車だかバイクをローンで買っちゃった
っていうだいたい両極端になるイメージ。
Gucchieとしては、月1くらいで運転した方がいいかなって思います。
下宿勢が車を持つってのは非現実的だもんで、やっぱレンタカー。今だとカーシェアとかも便利です。ガクトクでは、おトクなカーシェアやレンタカーを紹介しています。
免許を取ったら、気軽に運転を楽しもう!

(免許取得1ヶ月でBMWドライブ。これがカーシェアの魅力)
まとめ
今回は3つの方法をお勧めしましたが、難易度でいえば、第3の方法が突出して難しいです。
費用でいけば、自力<合宿<通いの順。イメージでいけば、10万、20万、30万って感じ。
バランスが取れてるのはやっぱ合宿かな。合宿するなら早めに予約。親が金出してくれるなら、早めに相談して、夏に向けて教習所探しですね。
合宿免許 交通費込のオールパック料金189,000円~
