おトクに使う

【コスパ最強】現役販売員がワイモバイルを推す理由

Yモバイル、みなさんご存知ですか?Gucchieも店頭で販売員をしていて、けっこう知名度あるかなって感じてます。

docomo、au、Softbankの大手3社でもなく、いわゆる格安simとかとも若干違う独自のキャリアという扱いになります。

「え、何が違うの?」

そうですよね、おそらく立ち位置が一番わかりにくい会社です。Yモバイルの販売経験のあるGucchieが詳しく解説しましょう。

こういうひとにおすすめ

・月々の費用は抑えたいけど、通信速度は重視したい

・月々の費用は抑えたいけど、LINEのID検索ができるようにしたい

・月々の費用は抑えたいけど、キャリア決済をしたい

・通話の回数は多いけど、そのほとんどは10分以下

見ていていただくと、わかると思うんですが、「月々の費用は抑えたいけど、・・・」ってのが多いですよね。

値段は、docomo、au、Softbankに比べると安いけど、大手と似たようなサービスを受けられます。逆に言えば、最安か、っていわれるとそうじゃないけど、コスパを考えるとかなり魅力的です。ひとつひとつ見ていきましょう。

 

月々の費用は抑えたいけど、通信速度は重視したい

ネットワークは、ソフトバンクのものを使っているのですが、Yモバイルってソフトバンクのグループ会社でして、

ソフトバンクの回線をYモバイルも使ってるし、Yモバイルの回線をソフトバンクも使ってます。むかし、E-MOBILEっていう名前でやってたものをソフトバンクが買収した経緯があるので、Yモバイル(旧E-MOBILE)が作った基地局もあるんです。

その関係もあって、回線速度は、「ただ借りてるだけ」の格安simとは違い、かなり安定しているようです。(しかし、もともと別のキャリアだったことによる弊害もあるのであとで紹介します。)

 

月々の費用は抑えたいけど、LINEのID検索ができるようにしたい

LINEのID検索は、18歳以上ができるようになっています。しかし、18歳以上の確認が取れないと基本はできないようになっています。

その年齢の確認方法ですが、携帯の契約から確認することになりますが、その確認ができるのが基本大手キャリア(docomo、au、softbank)になります。格安sim(LINEモバイル除く)だとできないんです。

でも、Yモバイルだと、それができます。安くLINEのID検索をできるようにするにはLINEモバイルかYモバイルです。

 

月々の費用は抑えたいけど、キャリア決済をしたい

いまだに、クレカとかだと買えなくて、キャリア決済じゃなきゃ買えないものってたまーにありますよね。Yモバイルなら、ソフトバンクと同じようにキャリア決済を使うことができます。なにか、キャリア決済で買いたいものがあるなら、Yモバイルですね。

 

通話の回数は多いけど、そのほとんどは10分以下

またこれも後ほど説明しますが、10分以内の通話は基本料金に含まれています。学生にはあまり関係ないですが、60歳以上だと10分以上でも無料になります。

(ただし、10分以内無料だからって、別に10分でお知らせしてくれたりはないので注意ですね。10分になったら、一旦切って、かけ直すとかでもぜんぜんおっけーです。)

 

料金体系

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もう、上の表がほぼ全てなんです。3つのプランしかありません。

S・M・Lの違いは、使えるデータ容量(ギガ数)の違いだけ。それぞれ2GB, 6GB, 14GBとなっています。それを超えたからって、お金がかかるわけじゃなくて、通信速度制限がかかります。

注意点

・基本料は、それぞれ、2980円、3980円、5980円ですが、最初の1年間は1000円割引されます。

・最初の2年間は、使えるデータ容量が増量され、それぞれ、2GB→3GB、6GB→9GB、14GB→21GBになります。

・大手キャリアと同じように2年縛りがあります。更新月(2年に一度)以外で解約すると9500円(税別)の違約金がかかります。

・機種代は全く含まれてません。

Yモバイル公式サイトで料金を確認!

各種オプション

・月々1000円で完全なカケホーダイにできます。

・Yモバイルで買った端末の補償は月々690円です。壊したりなくしたときに、店舗で交換してくれます、ただではないけど補償に入っていれば8000円位です。

 

機種について

機種についてですが、もちろんsimのみの契約も可能ですが、大手キャリアと同じように、Yモバイルで機種を購入することも可能です。

iPhone

iPhoneは、6sとSEのみの取扱です。容量は、32GBと128GBです。

機種代ですが、SEの32GBであれば、プランによらず実質0円になります。なので、simなしで買ったときと基本値段は変わりません。

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android

androidは機種が豊富です。android oneというシリーズが多いです。性能をgoogleが認定してるってことなので、ある程度の性能はあるはず。

また、年配の方向けのかんたんスマホや、最新機種のファーウェイP20 liteなどの用意があります。月々の割引なども含めると、実質1000円/月程度の負担で済む機種が多いです。android one S4に関しては、iPhone SE 32Gと同様に、実質0円の機種となります。

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メーカに関しては、シャープか京セラが多いです。逆に、ソニーやサムスンなどは扱いがないですね。

Yモバイル公式で機種を探してみる!

 

simロックについて

ここが、ほかの格安simと違うところ。前述した設立の経緯などもあって、独立したブランドということになっています。なので、ソフトバンクのネットワークを使うわけですが、ソフトバンクのsimロックが掛かっている機種をつかうことはできません。simロック解除が必要です。

また、Yモバイルで販売される機種も基本的にsimロックが掛かっています。もちろん、解除も大手同様に可能ですが、注意が必要ですね。


 

初期費用および手続きについて

Yモバイルを新しく契約する場合(MNPや新規)、事務契約手数料が3240円(税込み)がかかります。

乗り換え(MNP)の場合

乗り換えの場合、MNPの予約番号をいま契約している会社から取得することが必要です。

各社のMNP予約番号の取得方法は以下の通り。電話の場合は、けっこう引き止められます、心を強く持って・・・

NTT docomoから

docomoのケータイから151にかける

その他からは、0120-800-000へ

(9:00~20:00)

PCからは、My docomoにアクセス(24時間)

auから

0077-75470にかける

(9:00~20:00)

softbankから

ソフトバンクの携帯から*5533にかける

その他からは、0800-100-5533へ

(9:00~20:00)

ソフトバンクからYモバイルの場合、MNP予約番号の番号自体は発行されません。それでもちゃんと手続きできます。

 

電話番号はそのままですが、メールアドレス(@docomo.ne.jp, @ezweb.ne.jp, @i.softbank.ne.jpなど)は使えなくなってしまいますので、注意しましょう。

 

もっと安くするには

もう、十分におトクなYモバイルですが、さらにおトクにする方法もありますので、紹介。

ソフトバンク光・ソフトバンクair

ソフトバンクのインターネットをいっしょに使うことにより、毎月割引が入ります。最大10回線まで割引対象になるので、家族がソフトバンク光を使っている場合なども割引になります。

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 プランによって、割引額が違います。割引後の価格は、

スマホプランS:2980-500=2480円

スマホプランM:3980-700=3280円

スマホプランL:5980-1000=4980円

(最初の1年間はそれぞれ1000円引き)

ソフトバンク光

おうちでんき

ご自宅で使っている電気をソフトバンクの「おうちでんき」に変更することで、1回線あたり100円の割引が適用されます。

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3年目以降は50円割引に変わってしまいますが、電気代も安くなるはず、なので損はないですね。

おうちでんき公式サイトへ

 

Gucchieアドバイス

まず、他の格安simとのおおきな違いが、実店舗が多くあることです。みなさんのまわりにもあるのではないでしょうか?

ネットで買ったとしても、なにかあったとき(修理など)、実店舗でスタッフが対応してくれます。月々でいえば、最安ではないですが、コスパを考えたら、かなり「アリ」だと思いますよ。

月々かかってくる固定費を下げることはほんと大切。月1000円の違いでも年間12000円の違いになります。バイト1日するよりも、1日固定費について考えて、節約するのもありですよ。

Yモバイル公式サイトで料金を確認!