今日から12月。本格的に冬ですね。
学生の皆さんは、一人暮らしをしているという方も多いはず。一人暮らしで気になるのは、ガス代や電気代などの光熱費。
とくに暖房が必須な季節では特に気になりますよね。そんな光熱費と暖房の関係を今回は解説!

空気を汚す暖房器具の使用は避けたほうがベター
一人暮らしをしている学生は、あまり広い部屋に住んでいることはないはず。そうすると、おのずと、部屋の空気の量も少なくなります。
なので、空気を汚してしまう暖房器具を使うと、広い部屋に比べて、すぐに空気が汚くなってしまいます。
具体的には、ガスや石油を使うもの。ガスファンヒーターや石油ファンヒーターです。これらは、ガスや石油が燃えることで発熱するので、二酸化炭素などが充満することになります。換気が必須になります。
こうした暖房器具は、
・広い
・ガス栓がある(ガスファンヒーターの場合)
ところで使うことが適しています。一般的な一人暮らしでは、特別な理由がない限りおすすめできません。
電気代は安いけど、抜け出せなくなる「こたつ」2~5円/時間
一人暮らしの強い味方が「こたつ」
ひとりであたたまるのに最適なサイズで、なおかつ安い電気代。
ただ、大学生にありがちなのが、こたつから抜け出せなくなる症候群…
冬場はこたつから離れられませんね。
冷える地面をあたためる「ホットカーペット」6~12円/時間
冬の地面はとっても冷たいです。
いまどきのアパートでは、フローリングが多いはず。フローリング直接では、冷たさがダイレクトで伝わってきます。それを緩和してくれるのが、ホットカーペット。
電気代もそんなに高いことはなく、暖かさを伝えてくれます。
部屋の温度上昇は見込めませんが、冷たさは和らぐのでは。
意外とおトク?「エアコン」3~50円程度
いまでは、備え付けの場合が多いエアコン。これを有効活用することがおトクな暖房のコツ。
エアコンの消費電力はとても大きく表示されていますが、あくまで最大値。部屋の温度が暖まってくると、消費電力は下がりますので、電気代も下がります。
温めるときに一番電気を使うのですが、その温める時間を短くしてくれるのが、先ほど紹介したホットカーペット。ホットカーペットと併用することで消費電力を抑えながら、素早くあたたまることができます!
電気代は高め「オイルヒーター」「電気ストーブ」9~30円
これらの暖房機器は、電気代は高め。また、部屋を暖めるまでに少し時間がかかってしまうようです。
ただ、「オイルヒーター」は、安全性の面で優れており、一人暮らしの狭い部屋で使うのにも適してそうです。エアコンなどが設置されていない部屋では、かなりおすすめ。
体の芯からあたたまる「遠赤外線ヒーター」5~30円
電気代は高めですが、うまく使えばおトクなのが「遠赤外線ヒーター」
遠赤外線を使い、体の芯から温めてくれます。部屋の空気を温めるというよりも体を温めるという感じ。狭い部屋で局所的に温めるのに向いているといえるでしょう。
脱衣所などで使うにも良さそうですね。
まとめ
エアコンが設置されているお部屋であれば、エアコンを利用するのがおすすめ。
それに加えて、ホットカーペットやこたつを利用することで、効率や温まりの時間などを向上させることができそうですね。