旅行記

あたらしい江ノ島の楽しみ方

 

鎌倉から少し行くと、江ノ島、という島なのかよくわからないものがあるのだが、昨年そこに行ったんだな。普通の人は、食事とか楽しんで、温泉とか行って、で、帰るんでしょうね。
江ノ島の一番奥には、少し有名な洞窟があるがゆえ、そこまで行く人達もいる。僕らもそうだったんだな。ただ、島全体が、まるで山だもんで、登って降りてかなきゃいけない、てことは、帰りもそうなることは、だれにでもわかるよね。
でも、僕らの愉快な仲間たちのうちに、体重が約0.1t(トン)の巨漢が、
「海岸伝いに行けば、のぼんなくても帰れるでしょ」
と。その一言により、山に登らずに、帰りの橋を目指すことに。
しかし、その結界というのは散々なものだったんだよ。海岸っていうか、断崖絶壁っていうか。漁をしてるおじさんたちに、聞いたら、行けるって言うから、行ったんだけど、すごい道。まあ、写真を見てもらった方がいいと思うけど。
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あ、でも、ぼくらはここを登らず(登るのもまたすごいけど)に、左の方に行ったために、より大変なことに。
言い出しっぺの巨漢は、海に落ち、びしょ濡れに。
僕は、そうならまいと(というより、背中に15万円のMacbook Proを背負ってたんで)、全力で。
この、非常に現実味のあるアトラクションは、様々な要素を含んでいます。
・命綱なしの、90°ロッククライミング(下は海)
・ターザン
・下に海を眺めながら、対岸の岩までジャンプ
・水で濡れた滑りやすい岩へのジャンプ
・地元漁師との交流(!?)
などなど。
でも、この試練を乗り越えたものには・・・。まあ、やってみりゃわかるんだけど、すごいんだよ。
その後、コンビニに行った私達。なんか、不思議なんです。なんか、現実味にかけてるんです。
僕らの暮らしって、現実味がないんですね。
生きてるってすごいことだと本当に思いますよ。