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【正式発表】JALが長距離LCCやるらしいから路線とか予想してみた

 

5月14日追記:予想通りJALから正式な発表がありました。これを受けて、こちらの記事も加筆修正をしておりますが、詳しい部分は依然未定とのことで予想を続けます。

新たに国際線中長距離ローコストキャリアの設立を決定 | プレスリリース | JAL企業サイト

 

 

急に出てきたニュースですね。JALが長距離LCCですか。

テレ東さんによると、週明けにも会見で正式発表するとか。

どんなLCCになるのか、勝算はあるのか。世界中で長距離LCC含め数多くのLCCに搭乗し、現役機械航空工学科専攻の大学生Gucchieが考えます。

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路線

まず気になるのが路線ですよね。ニュースによると欧米路線とのこと。JAL本体が就航していない路線がメインになるようです。

ヒントとなるのは、これまでJALが運航していたのに、廃止になった路線。LCCという体系であれば採算が取れると判断する可能性があります。とくにJALは、経営破綻により国際線はかなり縮小しています。

成田・中部・関空JALが廃止した主な中長距離路線

成田

デンパサール(バリ島)

アテネ

ローマ

ミラノ

マドリード

チューリッヒ(スイス)

アムステルダム(オランダ)

オークランドニュージーランド

(羽田移管路線を除く)

中部

パリ

関空

シンガポール

クアラルンプール

デンパサール

デリー

ジャカルタ

ロンドン

パリ

ミラノ

ローマ

シカゴ

ケアンズ

シドニー

 

他社LCCが就航している路線

他社FSCが就航している路線

 

こうやって見てみると、黒字のところ:他社LCCFSCも就航していないがこれまで路線としてはあったところは可能性が高そうです。

シカゴはビジネス需要が大きそうなので、LCCには不向きなので除外。

成田ーアテネ

中部ーパリ

関空ーロンドン

関空ミラノ

関空ーローマ

ロンドンはヒースロー空港だと税金が高くLCCの意味がなくなってしまうので、スタンステッド空港かも。でも、ヒースローにはJAL本体が就航してるし…難しい。

ミラノとローマは同じイタリアなので、どちらか片方、または、週4とかの可能性も。

成田ーミラノ・ローマもアリタリア航空だけで、なおかつアリタリア航空ANAと提携を発表したので、可能性は高そう。

アテネは治安の不安もありますが、スクートとかも就航していることからLCCと相性はよさそう。

中部ーパリは、わたしの願望です。

 

他社LCCとバチバチやるのか

これは、NOじゃないかと予想。情報としても欧米の長距離路線のLCCということですから、中距離のLCCがすでに就航しているところには手を出さないのでは?

 

Gucchie的予想就航路線

成田ーシアトル

成田ーローマ

成田ーアテネ

成田ーバルセロナ

中部ーシアトル

中部ーパリ

関空ーシアトル

関空ーローマ

関空ーロサンゼルス

 

関空ーロスは、現在のJALから移管。

シアトルを選んだのは単に近いから。1機材でデイリーもいけるのではと。

バルセロナはいま人気があるから。

 

5月14日追記:記者発表では、成田発着路線をメインに開始するとのことです。やはり2020年には東京オリンピックがあるまでは成田のみではないでしょうか

 その後、関空や中部発着も出てくると予想。

環境

日本に就航する中長距離LCC

現在では中長距離LCCが増えてきました。

エアアジア

・スクート系

・エアカナダルージュ

ジェットスター

ただし、エアカナダルージュを除き、アメリカ及びヨーロッパへのLCCはありません。

なので、そういった路線展開になるのでしょう。

 

FSCが設立する長距離LCC

各国のFSCが、長距離LCCを別ブランドとして就航させるケースがこのごろ増えてきています。

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スクートの親会社はシンガポール航空

さらに、ノックスクートには、スクートとタイ国際航空が出資するノックエアが出資。

エアカナダルージュはもちろんエアカナダの別ブランド。

今話題のジン・エアーは大韓航空系ですが、ホノルル便とかも飛ばしてます。

 

こう見ると、FSCが長距離LCCを持つことは少なくはないようです。

 

欧米ーアジア路線でも…

2018年の4月からエールフランス-KLMのLCC「JOON」が就航しています。現在はヨーロッパ内路線が中心ですが、今年中にエールフランスのお下がりA340で長距離便にも進出し、アジア路線を計画しているとのこと。もしかしたら新LCCのライバルになるかもしれないですね。

 

価格・サービス

価格面ですが、わたしの予想ですが、最安で往復4万円前後。平均で6万円ほど。

こんなところではないでしょうか。スクートとかノルウェー・エアシャトルとかの価格を見るとこんなもんかなぁって。

いまのJAL便で行くのに比べると半額程度のイメージです。

 

サービスとしては、ジェットスターとかと同じように、手荷物や機内食は有料、座席指定も有料になるでしょう。

また、ジェットスター・ジャパンと同様にJALとのコードシェアを組む可能性も高そうですね。

 

これまでのJALエコノミーが普通のエアラインよりすごかった事実

JALの国際線エコノミーってレベル高いんですよ。(って実は乗ったことない。すいません9月に乗る予定です。)

一番わかり易いのがB787の座席配置。通常3-3-3で9列。ANAもそうだし、スクートもそう。ふつーこの選択しかありえない中、世界でJALだけ2-4-2で8列。いやーさすがです。

これまで、JALのエコノミーのレベルが高すぎたから普通のレベルのエコノミーでLCCやってもいいんじゃない?っていう考えだった可能性も。。。

 

使用機材

5月14日追記:JALからの発表でB787-8での運行開始が発表されました。新造機なのかどうかは不明です。独自機材としてB787-8は予想していましたが、B777-200ERについて言及はありませんでした。ただ、2020年のオリンピックまではどちらの所属にしろ国際線で活躍するのではないでしょうか。

 

さあ、気になるところですね。

ヒントは就航時期が2020年ということ。

親会社になるJALは、2019年度からA350を導入します。まずは国内線からの投入のようですが、いずれ国際線にも就航し、B777などを置き換えると思われます。

初期に導入された国内線用B777-200, B777-300に関しては、退役が進んでいます。これをA350で置き換えるわけですね。

また、国際線にもA350が導入され始めると、B777-300ERやB777-200ERが国際線から引退し始めるでしょう。このあたりの機材がJALの新LCCに当初は使われるのではないでしょうか。

ただ、B777-300ERはLCCで使うには巨大すぎますので、これは国内線のB777-300の代替になると予想(ANAでは、B777-200ERがこのような運用になっています)。

となると、就航当初はB777-200ERでの運航になるのでは!

こういったパターンは、シンガポール航空とスクートでも見られましたね。JALB777-200ERの導入は2002年から2005年ごろ。20年持つとして、2022年から2025年に寿命を迎えるのでちょうどいいですね。

B777-200ERが退役時期になると、独自機材を導入するのでしょう。スクートと同じですね。

独自機材は…

欧米に直行便で行ける機材はそれほど多くありません。また、親会社のJALとの機材の共通化の観点から、

B787-8

B787-9

A350-900

のうちいずれかでしょう。A350-1000はでかすぎるとして除外。

個人的には、A350LCCってのも見てみたいですが、機材の大きさからしB787-8になるんじゃないかなぁって。もうこれ完全にスクートパターン。

 

まとめ

ANAもピーチとバニラを統合することを決めるなどLCCの世界は激しい動きが続いています。いま、このへんのニュースにが現実になっている頃、もしかしたらぼくはこの業界にいるのかも、って思うと、わくわくする反面不安にもなります。

ただ、機材のことなど考えると、ぜんぜん不思議ではなく、オリンピックに向けてそろそろ公表するっていうタイミングも納得できます。

一番は、みなさんにとってより旅行が魅力的で手軽なものになってくれること。エアラインが切磋琢磨して、よりよい空の旅をつくってくれることを祈ります。

まずは、週明け発表があるかどうかですね。注:週明けに発表がありました

 

 

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