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知っておこう エアラインラウンジとカードラウンジの違い

まず空港のラウンジとは、

旅行に行くとき、みなさんは何時間くらい前に空港に行きますか?

国際線を使い場合は、2時間前には空港に到着していることがおすすめされています。

さらに、1時間前には、保安検査や出国審査を済ませておくことが推奨されています。でも、実際は、空港では、暇な時間が多いもの。というのも、海外の空港では、やはり不慣れなこともあり、だいたい早めに空港に着いておくようにします。心配症のGucchieの場合は、4時間くらい前についてしまうことも多いです。そうすると、けっこう空港で時間を潰さなきゃいけなくて。空港ってだいたい物価が高いので、カフェとかで時間潰すのももったいないし

そこで、登場するのが、「ラウンジ」です。

簡単に言うと、

「一部の人だけが入れる特別な休憩室」

ですね。最高の時間つぶし空間です。その、ラウンジには大きく分けて2つの種類があります。この2つは大きく違うので、ここで勉強しておきましょう。

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カードラウンジ

これは、基本日本の空港にあるものです。クレジットカードの上級会員、いわゆるゴールドカード以上、プラチナカードなどを持っている方を対象にしたラウンジ。日本の多くの空港にあります。

例えば、Gucchieの持っているカードで使えるラウンジはこちら。

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これらのラウンジでは、基本的に、

・ソフトドリンク飲み放題

・電源

・お菓子などが少し

という感じです。

 

カードラウンジの例:新千歳空港スーパーラウンジ

具体例として、新千歳空港のスーパーラウンジを見てみましょう。

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ここが入り口。やはりラウンジは、「特別な休憩室」なので、特別感はありますよね。

 

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入り口の脇には、入場料が無料になるカードの一覧。個々にあるカード会社のゴールドカード以上(一般的には)を持っていると無料になります。

 

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さて、受付を済まし、ラウンジの中にやってきました。内部もおしゃれな感じですね。

 

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窓際は、飛行機が見える席です。空港っぽいですね。日本のカードラウンジは、ビジネスマンの利用も多く、スーツ姿の人を多く見かけます。

 

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こんな一人用の座席も。お仕事用でしょうか。

 

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そして、こちらが、ドリンクコーナー。いわゆるファミレスのドリンクバーですよね。

基本国内線に乗るとき用なので、あまり長い時間滞在することもないでしょうから、このくらいで十分かもしれないですね。

 

カードラウンジの場合、設置者は空港であることが多いので、お金を払えば、ゴールドカードを持っていなくても使えることが多いですね。

 

 

エアラインラウンジ

こちらは、航空会社が設置しているもの。世界中の空港にさまざまなエアラインが設置したラウンジがあります。

 

エアラインラウンジの例

具体例として、まずは、インドネシアのジャカルタにあるガルーダ・インドネシア航空のラウンジを見てみましょう。

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お洒落すぎてよくわからないですが、食事がたくさんあります。

 

こちらは、タイ・バンコクにあるオマーンエアラウンジの様子。

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ガラス張りになってますね。

 

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食事もこんな豪華に。これ、すべて追加料金いりません。食べ放題です。

 

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アルコールもあります。こちらは、有名なシャンドン社のスパークリングワイン。

(モエ・エ・シャンドンやドン・ペリニヨン(通称ドンペリ)をつくっているフランスのシャンドン社が、オーストラリアのぶどうを使ってつくったスパークリングワイン)

 

エアラインラウンジとは、

カードラウンジと比べると、

・食事がある

・アルコールも含めて無料

・国際線の出国審査後にあることが多い

(なので、出国審査や手荷物検査が混むかもしれないと思って、早めに済ませたら、逆に時間が余っちゃったなんてときに、ラウンジで時間調整ができます。カードラウンジはほとんど出国審査の前。)

などが、特徴になっています。

 

そして、エアラインラウンジは、

・航空会社の上級会員(すなわち、いっぱいその会社に乗っているひと)

・ビジネスクラスやファーストクラスの乗客

が使うことができます。

 

ということは学生の皆さんには関係ない?と思いますよね。でも、ちょっと待って下さい。学生のGucchieは、エアラインラウンジを使いまくっています。実は、世界中のエアラインラウンジが年間10800円で使い放題になる方法があるんです。

また、その方法は後日の記事でご紹介しましょう!